デザインの変更
themeディレクトリのサブディレクトリ内のファイルを編集することでページのデザインを変えられます。
初期状態でthemeの下には「default」と「3column」があり、サブディレクトリを作ることで複数のスタイルを同時にもつこともできます。
html/default/xxx.html
のようなページのURLの場合、defaultの部分がテーマ名です。
「html/テーマ名」ディレクトリが存在しない場合は静的ファイルは生成されません。
仕様
themeディレクトリのサブディレクトリの拡張子.datのファイルには、
$SCRIPT(n)の部分にCGIからデータが埋め込まれます。
$SCRIPT(toptext)=トップページへのリンク文字列。
$SCRIPT(sitetop)=サイトのトップページアドレス。
$SCRIPT(theme)=テーマ。
$SCRIPT(fileid)=ページのファイルID。
$SCRIPT(pagename)=ページ名。
$SCRIPT(title)=ページのタイトル。
$SCRIPT(keywords)=ページのキーワード。
$SCRIPT(description)=ページの説明。
$SCRIPT(baseurl)=CGIにパラメータ「base」が渡された場合、その文字列。
$SCRIPT(css)=css.dat
その他、$SCRIPT(数値)でファイル別に対応した値が埋め込まれます。
layout.datには、
$SCRIPT(1)=block1.dat
$SCRIPT(2)=block2.dat
.
.
.
$SCRIPT(x)=side0.dat
$SCRIPT(x+1)=side1.dat
.
.
.
$SCRIPT(n)=nopage.dat
のように、block、side、nopegeが連続で渡されます。(nopage.datはページ内容がある場合は渡されない)
blockはblock1.datからの連番、sideはside0.datからの連番で、
途切れた(ファイルが存在しない)ところで終了します。
標準添付のテーマでは、
blockは1-9
sideは0-2
があり、
side0が左サイドバー
side1が右サイドバー
side2が記事下ブロック
となっています。
$LANGUAGE(abc)の部分には、使用中の言語パック又はdefault言語パックにabc=defという行があれば「def」なければ「abc」が埋め込まれる。
$APINFO(abc)の部分には、apinfo.datにabc=defという行があれば「def」なければ「abc」が埋め込まれる。
その他のファイル
ファイル名 | 内容 |
admin-.dat | 管理ツールのデザイン |
e-.dat | エラーメッセージ |
blog-.dat | ブログ関連 |
bbs-.dat | 掲示板関連 |
nopage.dat | ページ内容がない場合 |
エラーメッセージ
e1.dat | 編集権限が無い |
e2.dat | ファイルアップローダがファイル名を取得できなかった |
e3.dat | 既に存在するファイルをアップロードしようとした |
e4.dat | スレッド数上限のスレッド型掲示板のスレッドに書き込もうとした |
e5.dat | 不正なログファイルが掲示板に渡された |
e6.dat | 不正なスレッドが掲示板に渡された |
e7.dat | 掲示板の必須項目が未記入 |
指定テーマに存在しないがdefaultテーマに存在するファイルはdefaultテーマのファイルが適用されます。
指定テーマにblockやsideが存在しなくてもdefaultに存在する場合は数はカウントされます。